Online Vision Art Workshopを開始 、丸善雄松堂と初実施
TokyoDexは、オンラインワークショップを通して組織のビジョンを反映したオリジナルアート作品を制作する「Online Vision Art Workshop」サービスの提供を開始しました。
Vision Art Workshopでは、アートのエッセンスを盛り込んだ様々なエクササイズを行った後、企業理念や企業が目指すビジョン等をテーマにディスカッションをします。そのディスカッションで生まれたキーワードを元に参加者がスケッチを描き、そのスケッチをインスピレーションにアーティストがオリジナルのアート作品を制作します。Vision Art Workshopでは、アーティストが一方的に提案をするのではなく、参加者自身がアート制作のプロセスに参画することにより、組織のビジョンを反映したアート作品を作成することができます。
オンラインワークショップは、Zoomを使用し開催されます。オンラインですので参加者はどこからも参加することができ、自宅からでも他拠点で働く仲間とコミュニケーションを取ることができます。
初めてのOnline Vision Art Workhsopは丸善雄松堂様と実施しました。今回のワークショップは、コロナの影響によりテレワークが進み、社員同士が対面する機会が減る中で、社員間のコミュニケーションを活性化するべく、改めて「コミュニケーション」とは何かを考える場として設計されました。
ワークショップ内のディスカッションでは、コミュニケーションとは「相手を理解しようという思いやり」「自己と他者の融合」「言葉や言葉以外でお互いをつなぐための手段」など多種多様な意見が交わされました。そして、話し合いによって膨らんだコミュニケーションのイメージを参加者がスケッチとして表現し、そのスケッチをアーティストの前田豆コが発展させ、作品が完成しました。
完成した作品はオンライン会議のバックスクリーンとして用いることが可能です。Online Vision Art Workshopで生まれたアート作品を見る度に、話し合いを思い出し、オフィスから離れていても常に組織のビジョンを感じることができるでしょう。
日独交流 160 周年: 先駆者たちと辿る日独の歴史
ドイツ連邦共和国大使館とTokyoDexは共に、日独交流160周年を記念したウォールアートを公開しました。これは、TokyoDexのキュレーションのもと、大阪を拠点とするアーティストユニットWHOLE9が大使館の外壁に、両国の先駆者たちの巨大肖像、そして日独関係の長い歴史を象徴する出来事を入念なタッチで描いたものです。
これまでの長きにわたる交流をたたえる為、ドイツ大使館はTokyoDexに依頼し、日独関係に大きな貢献を果たした先人たちと両国の歴史を振り返える作品が制作されることとなりました。TokyoDexのキュレーションのもと、全長80メートルあるドイツ大使館の外壁にウォールアートが施されるのはこれで3回目となり、今回の日独交流160周年を記念したウォールアートは過去最大規模の取り組みとなります。
ウォールアートは年内まで展示されていますので、お近くに来られた際にはぜひご覧ください。
TokyoDexの新しいブランドカラー「Dexオレンジ」
TokyoDexでは、多くの方々とより親しみを持つべく、新たにブランドカラーを設定しました。
メインカラーに選定したのは「Dexオレンジ」。私達は、TokyoDexメンバーそれぞれの明るさや情熱が会社の血潮となり、フレンドリーな社風を生み出していると捉えました。それを反映させる色として赤味のある暖かなオレンジを選んでいます。
そして「Dexオレンジ」を支えるのが、「信頼」や「創造性」を表すサブカラーの3色。チームメンバーの相手に対する思いや誠実さ、新たな物を生み出そうとする気持ちがバックグラウンドにあることで「Dexオレンジ」を体現することができます。
それぞれの色は明るくポジティブでありながらも、如何なる場合もアーティストの作品を邪魔しないように色味の強さを抑えました。
これらのブランドカラーは、TokyoDexの個性、文化、哲学を反映した色を求め、チームで話し合いを重ねた結果生まれました。私達のビジョンである「Better with Art. アートがあふれる社会へ」を実現していくためにも、役立てていきたいと思います。
ブランドカラーについては、TokyoDexのSNSやホームページでも紹介していきますので、ぜひご覧ください。